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「新しい科学論」の感想とその前にいろいろ考えてたこと (^_^;)

 投稿者:HP世話人 服部  投稿日:2007年 1月 8日(月)02時06分8秒
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  今年の正月にふっと頭に浮かんだことを書いておきますね。
http://nvc.halsnet.com/jhattori/Spirits/ScienceParadigm.htm

 新しい科学論―事実は理論をたおせるか  村上 陽一郎 (著)
 この世界を論理的に理解する最初のステップの本として推薦されていたので読みました。
(^_^;)
 この作者の要点は、「科学とは、私たちがもっている価値観やものの考え方の関数として存在していることを自覚することが必要だ」ということを言っているのです。
その意味では、科学はその時代の人間の有様をも映し出している、ひとつの鏡でもあると言うのです。
 さて、ここからが、この「新しい科学論」を読む前の2007年1月1日 高尾山の初日の出を見た後、思いついた、いくつかのアイデア(邪念?)です。

 なるほど、世界を数え切れないほどのいくつものパラメータをもつデータとして考えたとき、そのデータを受け取り、そこに私という関数を作用させる(理解する)ことにより、関数としての自分自身の内部状態も変わり、次に外のそのパラメータの集まりであるデータの世界も変わり(=世界に対し私の状態を見せ、私の手を出して世界に関わっていく)、そのフィードバックを受けて、また、私という関数がそれに対して作用させ、また変化する、というかなりダイナミックな世界であることがわかってきました。そして、その作用が順序的に多重に重なっていることが一つの時の流れであることもわかってきました。
 これは私のようにプログラムをやっている人たちには容易に理解できる世界です。
ただの箱であるパソコンに、プログラムという心(?)をいれてやることにより、外の世界と関わっていき、変化を起こすことができるのです。すなわち、それは外の世界を変えていくことができる、ということです。簡単にはプログラミングされたロボットを考えればわかりますよね。(鉄腕アトムのような自律型ロボットだけに限定しておらず、一般的に呼ぶロボットで充分です)

 式で表すとすると、無限のデータをもつ私たちの世界をWと定義して、その中の単に一つ部分集合のデータをwとし、この世界を認識し作用させる私たちや自然(?)という関数をFと定義し、その一つである私をfとして考えると、私が認識する世界は以下のように変わっていくのです。
        fn(fn-1(......f2(f1(f0(w))).....))
 ただこれは単に私という一人の人間が見たり、関与できる範囲での限られた世界wですので、実際の世界Wはさらにそれらの関数が多重に作用して作られているので、かなりの多様性をもったものになっているでしょうね。(^_^;)
        Fn(Fn-1(.....F2(F1(F0(W)))......))
なお、ここでF0(W)と言うのが宇宙の始まりとでも定義するのでしょうね。(^_^;)
 また、このfnとかFnとかの働きの源は結局、心や意志という情報理論的にはエントロピーを減少させる知のエネルギーともいえるもので、もしかして、それが生命や創造の源でもあるのかな、と思いました。そしてまた人間は他の生命である他者に対しても、その相手の立場に立って、思いやれる想像力をもって行動することができる(それを愛と呼ぶ?)ので、狭い自分やその周りだけの世界wの変化に関与するだけにとどまらず、さらに他の世界wをも包含する全体のWに近づいていく可能性ももっており、そのために宇宙全体の知に基づいた働きをすることもできるのかな、とも想像してみるのでした。(^_^;)
 さて科学とは、上記のような多重に関与する関数の列の中に、共通する同型のマッピングを見出していき、それを科学的理論に基づく法則と呼んで、それらをどんどん発見していく作業の積み重ねなのかも知れませんね。
(^_^;)

http://nvc.halsnet.com/jhattori/Spirits/ScienceParadigm.htm

 

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