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初めまして。突然の書き込み申し訳ありません。
東京で活動しております劇団「チャリカルキ」の主宰をやってます
ビーグル大塚と申します
10月16、17日と、静岡市清水区の「スノドカフェ」にて当劇団の公演があります。
つきましては、ぜひとも多くの方にご覧頂きたいと思い、ご案内申し上げます。
カフェ公演と言えばどのようなものを想像するでしょうか?
劇場を借りる予算がないために仕方なくカフェで行う公演ではないでしょうか。
チャリカルキの公演「MamaチャリカルキVol.4」は、「カフェの中に別空間を作る」のではなく、「カフェそのものを芝居空間にする」のコンセプトで、全体を使います。
登場人物達は実際に玄関から入り、出て行きます。トイレに入り、そこにある照明と音響を使い、椅子とテーブルを使って話が進みます。
もちろん、観客がそこに集まっているという状況も舞台設定の一部です。実際の店長すら登場人物となります。今回は二本連続上演。それぞれどのような話かと言うと…
「宿堂さんが見たイリュージョン」(16日)
その日、店の常連の宿堂さんは、店長の持っている超能力のお披露目会をやろうと皆を集めます。
その時そこに居た人間さえ居れば、過去や未来の風景を再現できるというのです。
実験台に選ばれたのは、友達の三田さんと羽宮さんのカップル。昨日この店に来ていた二人の様子を再現しようというわけですが、なかなか店長の超能力は発現しません。それどころか、二人の様子はなんだか妙です。実は、二人が昨日ここでしていたのは別れ話でした…。
絡み合う伏線、予想のつかない展開の最後に、観客も巻き込んだ意外な「イリュージョン」が出現します。道具はなんと折り鶴の入った瓶とPHS二個だけ。
「今夜、此野岸さんが待つ店で」(17日)
今日も、店長が休みの日に此野岸さんはお店を開けます。灯される古いランプ。集まってくるお客達。常連の草本さんやてっちゃんとお店の歌を作ろうというのです。歌作りの助っ人として頼んだ路上ミュージシャンのアキもやってきます。
ところがそこに、アキの父親がやってきて、事態はこんがらがっていきます。夢を諦めろという父親と捨てきれない娘の悶着に振り回されながら、此野岸さんはある事実に気付くのでした…。
不思議な力を持つランプを中心に、親と子の葛藤を描きながら観客の世界観や立ち位置までががらりと変わるファンタジー。文学座の小林勝也、元東京セレソンDXの飯島ぼぼぼが出演
ライブの魅力とストーリーの妙が詰まったこの作品を、どうかご覧になって下さい。
MamaチャリカルキVol.4
2009年10月16日・17日 19時開演(開場は20分前)
スノドカフェ
静岡県静岡市清水区上原1-7-3
リサイクルブティックスノードール2F
静鉄「狐ケ崎」駅より徒歩9分
ご予約等お問い合わせ
メール info@charikaruki.com
劇団携帯 090-9148-6691
劇団HP www.charikaruki.com
長々と失礼致しました
劇団チャリカルキ主宰 ビーグル大塚
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